凄く、ステキな女性なのです。
奇麗でかわいくて頭が良くて、でも、気さくで、暖かくて、あけっぴろげで、自分に素直で。
「父親がノルウェー人で日本人の母親もめちゃ背が高く、恥ずかしいくらいラブラブな夫婦だったから、うちの家族、尾道の田舎町でメチャ浮いててん」
とよく言ってました。
まだモナちゃんが新人アナだったとき、彼女と温泉のロケに行きました。(*^_^*)
現場ではとても楽しくて、キャーキャー言いながら撮影したっけ。
あがったVTRも、すごく良かった(今残っていればお宝映像)
でもそのあと、アナウンス部のデスクから「お前、女子アナに何させるねん!」と大目玉くらった(@_@;)
いや、あの頃は結構、局アナでもコスプレもアリだったんで・・・
2人で恋の相談をしながら、茶屋町で夜中まで飲んだことも。
その時、たまたた車同士がぶつけ合う乱闘が目の前で始まって、酔っ払いながら必死で警察と、局の報道デスクに電話かけたっけ。。。
そんな彼女が、「サキヨミ」でキャスターとして復活し、ひそかに喜んでいたのですが、とっても残念な事になりました。
実は、私は不倫はそんなに悪いこととは思っていない。
確かに、相手の嫁に対しては失礼な話ですが、恋愛は当人同士の話なので。
かくゆう私も、既婚者との恋愛をした事がある。
もちろん、相手に離婚をせまったり、自分の存在を嫁に知らせたりというバカなことはしませんヨ。
彼女がもし、キャスターでなければ。せめて5年前のあの頃だったら。今回のことも、居酒屋で笑って話せる恋の話という程度なんでしょうね。
もし、彼女が大阪に帰ってきたら「おかえり」と笑顔で迎えて手を握ってあげたい。(それくらいしか出来ないけど)
ただ、今まで一生懸命、新番組を立ち上げてきたスタッフや、企画がボツになってしまった人、ひょっとして今回のことで職を失う人たちがいるとしたら、はらわたが煮えくりかえる思いなんだろうなぁ。
その事を考えると、少しブルーになるのです。
マックユーザやネット界では有名人で、昔「おはよう朝日です」にも、何度か出演いただきました(*^_^*)!
独身時代には、彼の家で朝までパーティーしたり(ざこ寝)、よく遊んだもんです、
そのブライアン宅が、7月5日(土)夕方5時、TVで放送されます。
番組は毎日放送の『住人十色』毎週土曜 夕方5時~放送(関西ローカル)
http://www.mbs.jp/toiro/
番組の主旨は、単に建物を紹介するのではなく、そこに住む家族やライフ スタイルなども紹介すること。この4月から始まった新番組です。うちの 堂腰ディレクターも参加させていただくことになりました。
その番組企画書を見た瞬 間
「ブライアンちの為にあるような番組!(^O^)」と思い、早速ネタ出しした次第です。
ブライアン邸は、なんと六甲の山の上の保養所を買い取り、改装したもの。
めちゃくちゃ自然の中に建っていて、手づくりの広いテラスから見る、神
戸の夜景は最高!(^◇^)
普段の撮影では使わない「ジブ(小さいクレーン)」というのを使って上下左右スムーズなカメラワークで撮影します。
アメリカから、ブライアンのパパも駆けつけ、孫の伊作君も、大喜び(*^_^*) ぜひぜひ、番組をご覧ください!
「お前、いい加減な性格やのに、よく社長やってるねぇ~」と皆に不思議がられますが、そうなのです。
社長が いい加減だと、スタッフがすごいしっかり者になるんですっ!(*^_^*)
だって、いい加減な社長の下では「自分たちでなんとかせねば」ってみんな考えるじゃないですかぁ!
だから、私はいい加減なフリをしているんですっ!(*^^)v ってか?
しかし、「いい加減」って「良い加減」って書くと、プラスイメージなのに、「いい加減」と書くとマイナスイメージなのは、なぜ?
同じように、「テキトー」はマイナスイメージで「適当」はプラスイメージ。はて?(@_@;)?日本語ってムズカシイ・・・
今回は、主に、ニート対策で若年層の就労支援をしている方の話が中心。
キャリアカウンセリングといっても、ハローワークに出向いてこれるほど元気な方が対象ではなく、引きこもりや、精神的な病を持っている方が多く、そんな現場の事例を見せていただいた事は、ショッキングでもあり勉強になりました。
テープでクライアント(相談者の)泣き叫ぶ声も聞いたときは、さぶイボ(トリハダ)が立つぐらいでした。
ここまで来ると、もうキャリアカウンセリングの領域ではなく、精神科の仕事だと思うのですが、その精神科に通うように導くのもカウンセラーの任務ではあります。
プログラムの中の対談で、例の秋葉原事件の加藤容疑者が与えた影響について、話題が上がりました。
「実はあの事件の後、数日、徹夜で対応に追われた」
と言われたのはニートの訪問支援をされている方。
「加藤容疑者に同情した」 「共感した」 「オレもやる」 「殺人の準備もした」
そんな若者と電話で相談&説得をしたそうです。2ちゃんるの書き込みだけでは無かったのですね。リアルの世界でも、そういった声があるんですね。
もちろん、それは訪問支援をしている人の中でも、一部の方の話で大半の方は、そんな事は考えないのでしょうが、カウンセラー達の影の努力で守られているんだなぁとも感じました。
もちろん、私も加藤容疑者に対して、許せない気持ちでいっぱいです。絶対に許してはならない。
しかし、そんな彼に共感してしまう若者を、誰が救えるんだろうか?私に何が出来るのでしょうか?
「仕事がない」 「金がない」 「彼女もいない」 「リストラされるかもしれない」
そんな人に、私は相談にのってあげられるんでしょうか?「アホな事考えたらアカン」と言って事件を起こさないように説得することと、ただ話を聞いてあげることでしょうか。
でも「お前の会社で雇ってくれ」と言われたら、絶対ムリ。やっぱ、経営者の立場にたったらムリやわぁ~正直。会ってないのに断言するのは良くないけど、マイナスのオーラーが出てる人は明らかにわかるもの。周囲にも悪影響があるし。
でも、そこに罪悪感を感じたりするのです。
そのマイナスのオーラさえ無ければ、なんとかなるかもしれないのですが。。。
以前から面接で応募者を不採用にするとき、その罪悪感を感じていました。
うちのような小規模な会社でも社員ともなれば最初のエントリーシートから見れば5倍以上の倍率はある。
そうすると、採用人数の4倍以上の人間を不採用にしている計算になる。
「私が不採用にした子が、殺人をしたらどうしよう・・・」そんな不安がよぎることも、実はある。
もちろん、相手も、うちだけにエントリーシートを送っているわけではないだろうから、私が責任を感じなくても良いのだろうけど。
結局、私に出来ることは、「やる気のある人をちゃんと雇用する事」かもしれない。
縁あってうちの会社に来た人たちを、出来るだけ本人の力を生かせる環境においてあげ、実力をつけるための手助けをすること。毎月きちんとお給料を払うこと。満足のいく職業人生を送っている人間を増やすこと。
現在、まだまだ十分出来ているとは言い難いですが(-_-;)!がんばります!
遠くにいる、見ず知らずの彼らの心配をするより、近くにいる自分の会社のスタッフを支援する方が現実的なんだろうなぁ。
それが、唯一、今の社会に対して私が出来ることだと思った次第です。ハイ。
みなさんは今の世の中の為に、自分は何が出来ると思います?
7月4日(金)夜19時~にオープンオフィスにして、皆さまに事務所を披露する予定。お近くの方、ぜひお越しください。
引っ越しは大変だったけど、本当によかったです。
局の移転と重なり、土日も番組リハーサルや新しいスタジオでの打ち合わせと大忙しだったのですが。
CGチームは突然の仕事が降って湧いたりして睡眠不足
制作・編集チームは編集機の不調もかさなり、オンエア業務をこなしならバックアップ作業と2重労働
オペレータも、新しいサブや機材の研修の中、てんやわんやでした。
みな、6月は、大半の土日が局の引っ越しやリハ、準備など休めなくなってしまうような状況での土曜日の引っ越し。大変だったと思います。
でも、うれしかったのは、引っ越し&組立作業の間、あちらこちらで笑いが起こっていたこと。
作業的にはなれない力仕事なのでキツイのですが、誰かがヘマをするたびに、周囲が厳しくツッコみ、笑いをとっていました。
さすが、大阪文化やなぁ~
どうせ同じ事をするなら、イヤイヤやるより、楽しんでやった方がいいもんねぇ。
ネジを回すのに力を入れすぎて、右手がパンパンになったけど、意外と私も楽しめました。きっと何年かすると、すごいいい思い出になると思う。
左から、第一編集室 第二編集室 マシーンルーム
仮編機 安息の場、二段ベット
池田由利子
株式会社P-CUBE 代表取締役社長