「夢をかなえるゾウ」。(^O^)超オモロくてタメになりました

「夢をかなえるゾウ」著：水野敬也 
ビジネス書のような小説で超オモロくてタメになり、最後は少し泣きました。
 いやぁ～いっぱい買って、うちのスタッフみんなに配りたい。というか知ってる人皆に宣伝したい気持ちでいっぱいです。(^O^) 。 

今まで難しいビジネス書やコーチング、カウンセリングをはじめ「自分を伸ばす法」的な本をたくさん読みました。どれも大差が無く、うっかり２回も同じ本を買ってたりして。。。まあ理解は出来るけどさほど頭に入らなかった。 実は「夢をかなえるゾウ」は、そんな難しい本に書いてあることと、内容は同じ。初めて知るような新しい答えは無いのです。それでも「ああ、そういうことかぁ～」と納得できるのです。ホンマに表現の違いで小難しい内容も、ここまで共感できるようになるねんなぁ～と感心。 

そして本を読むうちに「自分への気づき」がありました。「私の好きなことってナンだろう？私がやってて楽しいと思える仕事って何？」という答えが改めて見えたのです。それは「自分が感動したこの本を、多くの人に知ってもらい感動してもらいたい」と思ったときに見えました。そう、私は大阪のおばちゃんによくある「おせっかい」で「おしゃべり」なのです。(^O^) だから「自分が知って良かったと思うことを、他の人に教えてあげる仕事が好き」なのです。だから情報番組が、私にとって大変「しっくりくる仕事」だったのです。

 ところが、現場を離れ社長業のほうに来ると、これがうまくいかないことも多いのです。たとえば、うちのの制作スタッフにしても、各番組でそれぞれのエキスパートとなっていくにつれ、うれしい反面私が現場仕事でアドバイスしてあげれることは本当に少なくなってくるのです。すでに、各分野で私よりずっと優秀なディレクターとなっているスタッフも多いし。(・_・;) 

さらにCGデザインや編集、はたまた経理の仕事をやるスタッフには、教えてあげられるような専門知識が私に全く無いため、教えられることはあっても、教えてあげられないのです。(＠_＠;) 数年前から、そのことで自分の中でジレンマがありました。そこで、別の分野から何か彼らに教えてあげられることが無いか？と思いキャリアカウンセリングの資格をとってみたり、メンタルヘルスを勉強してみたり、試行錯誤したのです。

 おかげさまで、今はそのジレンマも少なくなったと思います。（無いわけではない）人生の先輩としてのアドバイスや、キャリアを考える手助け、ストレスとの上手な付き合い方などなど、いろんな分野で支援していけることが、楽しいです。(^O^) 

あまり長くなると高井ちゃんが読んでくれないので、この辺りで・・みなさんぜひ「夢をかなえるゾウ」読んでみてください。きっと大笑いと自己発見があるはず（*^_^*）