7月22日は「日食」です。
なんと46年ぶりだそうですね。
でっかいイメージがありますが(実際でかい)
同じ大きさなんですね!(*^_^*)
それが、ピッタンコと重なる確率ときたら、かなりのモンです。
といっても皆既日食が観測できるのは奄美大島や屋久島など、ほんの
一部。
ドーム型の
こちらのイベント
「7.22皆既日食超高精細全天映像ライブ伝送上映一般公開実験」
http://klab.nict.go.jp/722
スンゴイ難しい(@_@;)名前のイベントですが
360度囲まれて
なのです。
私が今、進行を手伝っているのが大阪のABCホール会場
【神秘の皆既日食from奄美】
凄く楽しみです(*^_^*)ワクワク
大阪でも、今回はかなり深く重なるので三日月状態の太陽になるそうです。
最大では11時05分
その時ぜひ、木漏れ日の影をご覧らんください。写真のように
葉っぱの間の光の部分が、三日月になるらしいのです!(^^)!
めちゃ神秘的!
実はこのお写真、今一緒に日食イベントに関わっている仕事をしている
女性が撮影したのものです。彼女は、けいはんな会場で、日食の
解説をされる予定。この影の主の会いたければ、けいはんな会場へ!
そして、なんと神戸から政治の世界を目指す同期の方も現れました。まだ、はっきりとした事は申し上げられませんが、また解禁になれば、ぜひみなさん応援してくださいね!!
私の目が、劇画チックになっておりますが、この技術は、顔認識とアニメーションを組み合わせた「AR(強化現実・オーギュメントリアリティ)」です。
「VR(仮想現実・バーチャルリアリティ)」とは少し違い、+&の情報や映像を加えるものです。
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/event/2009/06/11/23752.html
そして、↑こちらが、インプレスの記事。上から2つ目の写真・左に「私」が映っているではないか!(@_@;) 絶対本人にしか、わからないけど・・・
展示会とは関係ないですが、本格的なものを楽しみたい方は↓をどうぞ http://www.experience-the-enterprise.com/ww/
話は変わりますが、今販売されている「週刊東洋経済」がちょっと面白いです。
「電通 vs リクルート vs ヤフー」広告サバイバル
リクルートは私の古巣なので、特別な思いで見たのですが、その中で創業社長(私が在籍していた時に逮捕されましたが)の江副浩正氏の言葉が印象的でした。
「広告会社はメーカーと一緒に海外へ進出せよ」
実は、東京から帰って来てから私が飲みに行くたびに、グダグダと叫んでいたことと同じなのです。そう。日本の内需だけに頼っている場合ではない。50年後には、日本の労働人口は半分になるのです。 だから、日本のよいものを、どんどん海外にアピールせねばならないのです。観光資源も、サブカルチャーも、家電も、健康食品も。映像業界は、そういった企業と手をとりあって、海外に進出せねばならない!!と、ブログで叫んでみました (*^^)v なせばばなる。。。なさねばならぬ
(同時開催、INTERROP、IMC)
同時開催のIMC(放送、映像、ネット、モバイルの展示)よりも、今年は、DSJが注目され、
非常に面白かったです。
会場は一回り小規模になっていましたが、人は多かった気がします。
デジタルサイネージ=電子掲示板で、ビックマンみたいな大型のモノから、電車の中の
モニター、ショーウィンドウの中の映像などさまざま。たとえば、写真真中の光るお姉さん。
実はこれもデジタルサイネージ。しかも、中の映像(お姉さん)は動画です。(^O^)
お姉さんの左側に見える光が、プロジェクターの光。(本当は真後ろにある)
そこから映像が出て、透明のアクリルに特殊シールを貼り、人の形に切ったものに
映し出されているのです。
だから、目や口は動かせても、頭を左右にふったり、頭を下げたりはできません。
お姉さんの輪郭の形は変わらず、中身が動く感じです。
右の写真の通り、ウスッペライです。(・_・;) しかし、動くのでかなりインパクトあり。
こちらは、モニター前のカメラで、お客さんを撮影し、それにアニメーションを加えた
インタラクティブなシステム。その画面に、広告や情報をのせて、アイキャッチに
しようという仕組み。この手のサービスも、かなり安くできるようになってきました。
さて。こちらは、なんと映像が空中に浮いて見えるシステム。
写真右:正面から見ると、まんなかの丸い映像が浮いて見えます。
写真左:なんと、この映像に触ると、拡大したり、移動したり アイフォンみたいな感じで
動きます(映像とは別にあるセンサーで手の動きを察知)すごく不思議な感覚でした。
仕組みとしては、ステンレスのボールみたいな反射板に反射した光が映像を
作っているそうな。バーチャルスタジオのリアル版??真正面でしか見れないのが、ちょっぴり残念。
こちらは、360度の円筒形ディスプレイ。透明なので、中に商品を飾れます。
そして、表面に映像を出すことも可能。LEDがついたバーが高速回転することで映像が
映し出されるそうな (@_@;)そんな風には見えないのですが・・・
結構細かい文字も、テレビのような映像も、キレイに映ってました。
そして、こちらは、超高画質の映像(4K)を立体(3D)で撮影するシステム。よく見ると、
普通にカメラが1台と、それとは直角に上から逆さ向いているカメラが1台。
(@_@;) なんともアクロバチックです。3Dの撮影はカメラを横に2台、人間の目の位置
に並べて双眼鏡みたいにして撮るのが一般的です。
こちらは、カメラがデカすぎるので、1つを上から下に向け、BOXの中に45度になる
ように鏡を置いて反射させて撮影するとか。
これを考えた人は、天才か、変人か、どちらかでしょう。
ただ、カメラの位置を動かすたびに微調が必要だそう。
それに、ズームや早いパーン(左右)は技術的に厳しい事があるそうです。
まだまだ研究途中っぽくて大変そう(+_+)
あと、テープではなく、でっかいハードディスクで収録します。
他にも、イロイロあったのですが、なかなか説明するのも難しく・・とになく、ラスベガス
みたいに街中が映像でまみれる日も近いと実感した次第です。ハイ。
池田由利子
株式会社P-CUBE 代表取締役社長