マイドームおおさかでやっているイベント
クリエイティブビジネスフェア ~コラボレーション×カフェ~
に行ってきました (^O^)
各企業が、出す展示、商談ブースのほかに、ステージでは現在活躍中のクリエーターさん
が広告やコンテンツビジネスの今と今後を語ってくれます。
面白いのがこのステージ。本物の芝生がしいてあって、みなその上に自由に座り込んで
話を聞くという、不思議な光景。かなり、ユニークな発想と思いきや、欠点も (・_・;)
10分以上座っていると、かなり足腰が冷えるのです (@_@;) 湿っぽい・・・
さて、クリエーターさんの話の中で勇気づけられたのは、小さな会社、集団でもゲリラ的に
活躍できる場が増えてきたと言うことです。
テレビや雑誌などの大きなメディアだけではなく、WEBはもちろん、インタラクティブな
イベント等でお客さん参加型のオモロイ広告を作り、話題になればビッグチャンスが来る事
も多い。という話
たとえば、ビッグ シャドウという渋谷でのイベント
http://bigshadow.jp/judge/
そこにいる、通行人も参加して影絵で遊ぶことができる広告。
超アナログな「影絵」に、WEBからリアルタイムで加工を加える事で、これまた新しい
エンターテイメントに
もちろん、それを見た人はテレビを見ている人よりずっと少人数なんだけど、一生忘れない
くらい強いインパクトがあるのです。
また、民放各テレビ局のメディア戦略担当者による、「TVが変わる!一緒に遊びま
せんか」と題したクロストークもありました。こちらは、各局けん制しあってか少しトーンは
低め。「こんな楽しいコンテンツを考えています!」という話より、セチガライ系の話が
多かった気がします。(・_・;)
印象に残ったのはテレビ大阪さんの番組連動型のネット通販の失敗例。
「テレビで視聴率が取れるものとネットで実際売れるものは別」なんだそうです。
われわれテレビを作る側は、グルメ番組などで、漁に出ておいしい魚を獲り、イキのいい
魚をさばくといった派手な動きの映像を好み、視聴率も上がるのですが、ネットでは逆。
スイーツなど、映像的には地味な動きのものが、売れるのだとか。
これは、純粋に「テレビ視聴者とネット利用者層の違い」なんだそうですが。。。
(・_・;)なるほろ。参考になります。
テレビ局では、今までテレビメディアを作っていた専門家が、どうやったら新しいメディアで
その経験と財産を生かせるか。というところで各局、試行錯誤中といった感じでした。
まあ、その発展途上的な感じが、一番面白いところですね。
さて、その下の階では、未来型情報家電展示商談会をやっています。
リクルート時代の同期(^-^) 築野氏の会社も出展しているというので見に。
彼のいる「イナゴ」 のブースでは「人とコンピュータの対話による自動応答システム」
を紹介していました。これは、「人が対応してくれているのに限りなく近い状態」で対話形式
でコンピュータがオペレーションを進めてくれるシステム。
http://www.inago.co.jp/jp/home.html
築野氏は自社のシステムにすごい自信をもっているようでした。
イキイキと少年のような表情で説明してくれる彼を見て 「20年前と変わらずパワフルや
なぁ~(^O^) 」と感心しました
私も頑張らねば・・・若さを失っている場合じゃない (・_・;)
池田由利子
株式会社P-CUBE 代表取締役社長