昨日、「未来型ICRクラスター創出フォーラム」というフォーラムを聞きに行った。
特別講演は「夢の街創造委員会」という会社で「出前館」などのサイトの運営会社。
この「出前館」はなかなか良くできたサイトです。私も利用した事がありますが自分の住所をいれると出前可能なお店の一覧が出てくる。良いところは「お届までの待ち時間」が結構マメに更新されていることと、注文が簡単で、トッピングや味付けの好みなども送れること。ついついトッピングやサイドメニューも注文してしまいます。
この「夢の街創造委員会」はヘラクレスに上場した大阪が誇るベンチャーなのですが社長は元リクルートでバリバリだった女性。私も元リクなのですが、リクルートでは私より2年後輩のはずです。
しかも結婚して子供までいる(@_@;)ソンケー
彼女は以前、MRK(元リクルート経営者会)
でも勉強会の講師をしてくれたことがあったのですが、私はスケジュールが合わず行けなかった(:_;)
同じような出前サイトがある中、上手く行った秘訣は「ITとリアルの組み合わせ」らしい。出前をうける側にすれば、忙しい厨房でフライパンをふりながら、メールチェックをするのは至難のわざ。そこでちょっとアナログな機械であるファックスと電話の音声案内を組み合わせたらしい。たとえば「待ち時間」を40分に変更したければプッシュホンで電話をかけて、#40なるほろ・・・ぜんぶパソコンでやる必要は無いんだ。
最後のパネルディスカッション「未来型家電」では将来あるべき家電やメディア、ネットワークの在り方を討論。
私も1つ質問というか意見を言わせていただきました。(私はこの手のセミナーなどは必ず最後に手をあげて質問するようにしている)
「70代80代の老人とって、デジタル家電を使いこなすのは無理なので、出来れば娘息子が遠隔でカスタマイズや操作してあげれる物が欲しい」と。そして
「団塊の世代が、あと10年もすればボケはじめる。その時困るのはその娘・息子だ」 と言ったとき、会場から大爆笑がおこった(@_@;)
あれ?私、何か面白いこと言ったっけ?と思って見回すと、会場にいるかなりの割合の人が団塊の世代の方たちでした。
私って、すんげ~失礼? (--〆)
池田由利子
株式会社P-CUBE 代表取締役社長