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2008.03.25

経営の勉強会などで良く言われることは、査定、評価に関しては
的発想」<「的発想」であるべき・・・らしい。

 

査定で「母」的発想が強すぎると「がんばっているのにカワイソウ」とか、「この子の為になんとかしてあげたい」と、逆に不平等になるらしい。

「がんばってるけど、あまり成果が無かった」という事でバッサリ低い評価をすることも時には大切らしい。

たとえ、それが本人のせいでなくても。

 

たとえば

Aさんの担当したクライアントは、すごく事業が好調で、担当者のもの分かりも良く、ある程度、筋を通せば大きな仕事をコンスタントにくれるようになった。

売上目標100%達成。

 

Bさんの担当したクライアントは、担当者がバカで手直しや追加ばかり。言われた通り納品したのに、クレームを言ってきたり、値切ってきたり。

おかげで、売上目標は10%しか達成できていない。

 

点数をつけるなら、Aさんは100点。Bさんは、そのまま10点らしい。

ここで「BさんはBさんのベストを尽くしたから」とか考えるのはダメらしい。

 

フィギアスケートを見ていて、そんなことを思い出した。

たとえば、ジャンプで軸足が、アウトサイドではなくインサイドだったので減点とか。「キレイだったら、どっちでもいいやん(_;)と思う。でも、彼らの基準はそこなので、そこをクリアしているかいないかで、点数が決まる。もちろんキレイさも芸術点で別に評価される。でも「回転が少し足りなかったけど、がんばってるからOK」とはならないのです。

 

それにしても、浅田真央は、凄かった(*^_^*)!あの凄まじい大コケの後での挽回

もちろん、しっかり減点された上での勝利です。(あのミスが無かったことにはなっていない)

あの大コケの瞬間、会場が凍りついた。(スケート場だからという訳ではない)だれもが「ぜったい優勝はムリ」と思ったでしょう。

 

人生「うぁ~やってもうたぁ~、私はもうアカン」と思う瞬間て結構ある。でも、あれだけのコケ方をしてなお、優勝したというフィギアスケートの女王は、多くの人に勇気を与えたと思う。

 

と、話が、あっちこっちに行きましたが、査定の時期にいろいろ考える今日この頃です。

要するに「今回あかんかっても、次回がんばれ」という事も、こっそり含めていたりする。。。

 

PS.ただ、どう冷静に考えても朝青龍の「勝てばいいやん」的な態度は許せない。

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ただ、どう冷静に考えても朝青龍の「勝てばいいやん」的な態度は許せない
同感

私は、自分に金額(自分の評価)を付けるのが今、一番大変です。。。
こういう時に朝青龍のように「毎度おおきに」と言ってのける力強さがが欲しいですね(_ _。)・・・シュン
アキ♂: URL 2008.03/25(Tue) 16:31 Edit
ROMでは失礼かと・・・
「いつもみてるって聞いてるけどコメントないやん!さみしーなーもー」って声が聞こえてきそうなので、なんでも「いっちょかみ」な私はコメントさせていただきます。

前職では、評価するのが仕事みたいな仕事。たしかに人が人を評価するのってむずかしいかもしれませんな。「あんたなんかにいわれたくないわ!」的な声も聞こえてこないでもなかったです。
楽天的結果オーライではこまりますが、何事もバランスの取れた結果がいいですね。
運も実力のうち!これも感じますわ・・・。

しかし、浅田○央すごかった
朝○龍ありゃだめだ@@
コジk: 2008.03/25(Tue) 17:51 Edit
無題
コメント、おおきに。
ひょっとして、神戸のKぐちさん?(^-^)

キューティーハニー: 2008.03/26(Wed) 17:35 Edit
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