通信と映像のイベント IMC東京行きました（*^_^*）

東京幕張で行われたＩＭＣ東京＆インタロップを、編集のカズヨと見に行きました（＾◇＾）
放送と通信の専門イベントです。
私は３回目ですが、年々、放送と通信のブースの内容が似通ってきたというか、ほとんど同じようになってきました。規模自体は、去年より小さいのですが、人は多く感じました。ＩＰＴＶの出展もめちゃ多いし。
基調講演や特別講演を予約しておこうと思った時には、すでに人気の講演が満席になっておりビックリ(＠_＠;)



実は今回、朝日放送のブースの素材の準備をお手伝いしたのです。４Ｋの映像を大阪から幕張までオンデマンドＩＰ伝送するという実験です。
４Ｋとは、ＨＤ（ハイビジョン）の４倍もある巨大な映像データのことです。
私も初めて知ったのですが(*_*)
これを大阪側のサーバー（コンピュータ）にデータを入れたまま、東京の幕張会場まで、１０Ｇ（Ｂフレッツとかの３００倍くらい？）の高速回線で送り東京でオンデマンド（見たい時にボタンをおしたら、すぐ見れるやつ）で見ようという実験です。
作業中は全体像（いったいこれが、どういう風になるのか）が見れない分、不安だったのですが、現地に行って納得（*^_^*）とってもキレイな映像でした。

作業自体で戸惑ったことは、とにかくデータがでかい！(＠_＠;)
また、理論的にできるハズと思ってやってみると、実際にはエラーが出たりものすごく時間がかかったり、方法によって画面に支障が出たりする事がわかり、凄くいい勉強になりました。
やっぱり『知識と経験』は両方大切ですね。やってみなきゃ分からない。

大阪側で私たちが作業していたのと同時に、東京でもっと大変な作業をしておられた、ＮＴＴのＫさんと対面したとたん、お互い苦労話が満開しました。

Ｋさんは 「いやぁ～夜中に男３人、モニターに顔を突き合わせて長時間作業しました。男３人で辛かったです」と 『男３人』 という事を繰り返し言ってらっしゃいました。
大阪では、夜中に嫁入り前の 『女２人』で作業していたのですが(*_*)
今度やるときは、男女半々になるように、トレードするのもアリかなぁ～
そうすれば、もう少し作業も楽しいかも。

また「協力企業」のテロップを作った時に「この会社は今回、一体何の仕事をされたのだろう？」と思っていたのですが、幕張で実際の機材を目にしたり、その会社（団体）のブースを見にって、納得しました。通信と放送の間に、いろんな人の知恵と協力が挟まって成り立っているんですねぇ。
これからは、今までつながりが少なかった分野の人達と一緒に仕事をする事になりそうで、楽しみです。


「日本のインターネットの父」「ミスター・インターネット」と言われている村井教授も基調講演後、朝日放送のブースに来られ、楽しそうに見ていかれました。その業界ではアイドルなみに人気の方だと、一緒にいたライターのＮ嬢が教えてくれました。うちのカズヨも写真なぞ撮ったりしておりました。後姿でしたが。。。

地上波に固執する時代では無くなっちゃいました。時代の流れは激しく不安定で未知の世界といったところですが、ワクワクしますね(^O^)。また引っ越し後にＩＭＣ報告の第二弾をアップしようと思います。