波瀾万丈の２００８年 ２００９年につづく！

不況不況と、暗い話題が多かった２００８年後半。
テレビ制作業界は、その大波をまともに受けて荒れ狂っています。
派遣切り、下請け切りは、製造業と同じ。

生き残りをかけた戦いが始まっています。
ただ、過酷なダンピング競争ののちに生き残ったそしても、それはただの
時間稼ぎ。何かを生み出さないと将来はない。

「お互い生き残ろうね」これが、経営者仲間の合言葉になっています。
競争でなく、同じ志をもったプロダクション同士、スタッフ同士の「協働」が必要。
新しい分野を広げていくには、１人では１社ではリスクが高すぎる。互いに横の繋がりが必要なのです。
特に、他業種との繋がりを来年は広げていきたい。
できれば大阪の産業を盛り上げて世界に向けて発信できる会社を目指したい。
そして、こんな時にこそせねばならない事が、人材育成。
そんなことを考えた年でもあります。

「平和な時なら誰だって経営できる。社長なんて現場で口ださない方が、仕事はうまくいく。でも今は違う。経営のやり方で結果が大きく変わる」
私もかつてない位の責任を感じています。
と、真面目にしめくくってみました。

来年もよろしくお願いします(^O^)