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2008.12.15
 

遅くなりましたが、インタービー(国際放送機器展)の写真を少々UPします。
目玉商品という感じのものは少なく、私としてはアップルが出展していなかったので、ちょっとサビシい。
写真右は、カノープスのブース。スポーツ中継でよく見る、スロー再生とスイッチングマシンが合体した、凄いマシンを発見(^O^)私が買えるわけではないけど。かなり使えそう(*^^)v

 

Vintenという、三脚の超大手メーカーのブースでは「自分がいま、どの位置で、どの角度で撮影しているか、わかってるカメラの三脚」というインテリジェンスな三脚が展示されていました。
つまりバーチャルスタジオを使うとき、カメラの移動に合わせ、背景と合成させるために必要な情報です。
今までは、後ろの膜にバーコードを付けたり、天井にバーコード付けたりしていましたが、それが必要なし(^-^)
「人間は考えるアシである」と言いますが(・_・;)?、カメラのアシも考える時代なんですねぇ。
右側が、ABCの岡田カメラマン。VintenとABCとの共同開発だそうな。

 

こちらが、朝日放送さんと電通国際さんの共同ブース、エリアワンセグのコーナー。
この、ちっぽけな(ゴメンナサイ)箱で、小さな放送局の役割をはたしてくれるのです。こないだまで、結構大きな設備(VHSのデッキ4台分くらい?)が必要だったのに・・・
どうして、こんな小さくなったのかは謎。
開発費が3年で2億 売値は500万円だそうな。イベントなどで今後活躍しそうですね。幕張の展示場内だったら、どこでも見れるくらいのエリアだそうな。

裏のバックヤードチックなところでは、クリエータ初心者向けの講習会
?みたいなのがあり、それも面白かったです。
私が見たのは「男たちの大和」のCGのメイキングなど。
befor afterを見せてくれるのですが、あまりにも違いすぎて、
「えっ?(・_・;)?」となりました。しかも映画館で見て感激したシーンもあったりして・・・

たとえば、大海原の遠くを船が行きかうシーン。
空も海も船もCGで、船と海の間の白い波(水しぶき)だけが実写だとか・・・それだけ実写にする意味ってあるんだろうか?
まあ、撮影するのは「下書き」みたいなモン?

映画を見るときは、CGか実写かチェックなどせずに、純粋にストーリーに入りたいもんですね。
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池田由利子

株式会社P-CUBE 代表取締役社長

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