『それでも仕事は「好き！」で選べ』

昨日うちの社員ウメちゃんが、ピーキューブを巣立っていきました。

そのウメちゃんの送別会でした。

愛されキャラのウメちゃんのお別れ会とあって、笑いが絶えない

いい送別会でした。

 

バイト時代を含めると４年以上もの、お付き合い。

淋しいのですが、それ以上に楽しみでもあるのです。（*^_^*）

彼は、某私鉄の運転手さんになる為に１０月から研修に入るのです。

ＣＧデザイナーから、電車の運転手(＠_＠;)？華麗なる転職です。

実は、昔ピーキューブに来る前にも鉄道会社の社員に応募したのですが

落ちたそうなのです。そこで、ＣＧデザイナー（全然違うけど？）
目指したのですが、今になって前の「やりたかった事」がムクムクと
湧いてきたそうな。

それでも彼が「昔,鉄道会社の採用試験に落ちて,今回受かったのは、

ピーキューブで自分が成長できたおかげだと思っています！」と

言ってくれたときは、泣きそうになるぐらい嬉しかったです（*^_^*）

本当に、会社をやっていて良かったと思った瞬間でもありました。

 

　　

と、ここまでだったら、いい話で終わるのですが

そのほん２カ月前に「うどん屋になりたい」と、うちの

ＣＧチームのリーダー奥田に、夜中に相談メールをしていたことが発覚(＠_＠;)

おいおい、大丈夫かぁ？？

ＣＧデザイナー　→　うどん屋　→　電車の運転手　(・_・;)？

 

彼にプレゼントしたのがこの本『それでも仕事は「好き！」で選べ』

元リクルートの先輩が書いた本です。彼は４０歳で、転職情報誌 Bing
の編集長だった時「映画の仕事がしたい！」と映画配給会社のギャガ
に転職。ギャガでは「転職雑誌の編集長が転職しに来た(＠_＠;)？」
と話題になったそうです。

４０歳になって未経験分野に転職するのは、ずいぶん勇気がいるもの。

それでも、全力で一生懸命やってきた仕事は、業界が違っても「役に立つ」そうです。

それは、私も常々感じている事で、リクルート時代の仕事で得た知恵が、会社経営にも番組作りにも、はたまた、新しい事に挑戦するときにも、めちゃくちゃ役立つのです。

 

ちなみに、同じ写真に写っているもう１冊が

『リクルートの女性力』～会社の空気は女で決まる！

こちらも、元リクルートの大先輩が書いた本で、江副元社長もご推薦。

私の同期の友人も、何度か本の中に登場しています。

 

リクルートは辞めた人間も、後々まで繋がりを持ち、古巣に対していつまでも「感謝」をしている変わった会社です。
そんな風土は、大いにパクりたいです。ピーキューブを巣立って行った人間が、いろんな業界で大活躍をする！

そんな会社になりたいなぁ～と思います。