お好み焼き「きじ」のおっちゃん ＆「サンタが１００人やってきた」東北復興支援 関西組の出発式

先日、新梅田シティーのお好み焼き屋「きじ」に行きました！

写真は牛すじお好み。いつものように、めちゃ、美味しかったです(^o^)/

そこで、１つ感激したこと。

食べている時に、私の隣のカップルが「おいしいね」と小さな声でつぶやきました。しばらくした時、ぶっきらぼうな職人カタギのオヤジが一言。
「あんな。僕ら、こういやって無表情に焼いてるやろ、でもお客さんの話、結構聞こえてるねん」と。
カップルは、一瞬ギクっとした様子。

そこへオヤジが「あんな、さっき、おいしいって言ってたやんか。あれな。顔色変えてないけど、実は心の中で、めちゃくちゃ喜んでるねん。ガッツポーズしてるねん。その声を聞くために、何十年も、こうやってお好み焼き焼いてるねん」とこれまた無表情で話した。

なんか、それを聞いて、私も嬉しくなりました。

それと同時に、私たちの仕事も「ああ、あのVTR見たよ、面白かった～」とか「＊＊見たよ。良かったよ」と言われるのがうれしくてやってるのだとしみじみ思う。
 

仕事は「お金の為にやっている」のかもしれない。綺麗事だけでは無い。
でも、それだけではない「何か」がある。それぞれ人により違うかもしれないけど、人間が生きていく上で、その「何か」は結構大切だったりする.

 

その日は、上の写真のように。「サンタが１００人やってきた」の関西チーム出発式が、梅田スカイビルであったのです。

その撮影・記録でお手伝いに行きました。
「サンタが１００人～」は、岩手県の遠野まごころネット主催で、東北沿岸部の被災地の子供たちにプレゼントを送るために全国に呼びかけて募金とボランティアを募って実施しているイベントで今年で2回目。

１００人どころか、今やのべ７００人のサンタが遠野に集まり、サンタクロースになってボランティア活動をしています。「被災地に行ったことがない」「ボランティアしたことがない」という人も気軽に参加できるイベントです。
また、関西では、出発の前に梅田スカイビルで募金活動のイベントを実施し、みなさんに呼びかけました。
その様子を映像にまとめたものがこちら。小さなデジで三脚なしで撮りました。

 

 

その日の夜中にアップしたおかげで、遠野に集まったサンタさんにも、現地でネットを通じて見てもらう事ができた様子。フェイスブックで「いいね！５つぐらい押したい」と言ってもらえたときは、「きじ」のおじちゃんと同じく、めっちゃ嬉しい気持ちになりました (^o^)

いや、ただの自己満足なんです。それでも「自分に出来る事をして、誰かに喜んでもらえたら」と思っています。

 

もし、これを見て「来年は、自分も参加したい」とか「参加はできないけど、少しでも寄付しよう」と思っていただければ、なお、嬉しいです。「自分はお金は出せないけど、シェア＆拡散＆いいね！で応援」というのもアリだと思います。

そして、今年行ったサンタさんたち自身にも、いい思い出になればと思っています。

「映像にできる事」「映像で伝えること」　まだまだ、ありそうな気がしています。

 

遠野まごころネット　サンタプロジェクトはこちら↓
http://tonomagokoro.net/santa100nin2012

  

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