まだ見ぬ人へのラブレター

採用ご担当者様
貴社の求人内容を拝見し応募させていただきます。
レジュメをお送りいたしますので、書類選考をお願い申し上げます。
是非面接の機会をいただければと思っております。
よろしくお願いいたします。

これは、リクナビＮＥＸＴの応募テンプレートです。
まあ、ハンでついたように、このメールがやってきます。
職を探すというのは、機械的な作業なのでしょうか？
なぜか、これを見ると悲しい気持ちになります。(+_+)

２０～２５才くらいの社会人経験が少ない人がコレを使う気持はわかる。
でも３０越した、いい大人（普通の会社では中堅）の方で「クリエイティブな仕事」「人に感動を伝える仕事」がしたいという方は
せめて、一行でも自分のオリジナルな文章を入れていただきたいと思うのです。
応募いただくというのは、ありがたい事なので、そこまで要求するのはこちらが非常識なのかしらん？
(-。-)ぶつぶつ
いや、まあグチですね。グチですよ。

たしかにテンプレートは便利です。私も不採用のときは、テンプレートを使います。

でも「ぜひ、会ってみたい」と思う方には、ある程度その人を想像しながら
まだ見ぬ恋人に送る気持ちで書いております。
テンプレートをそのまま送る気持ちには、なれないのです。

応募される方は、１０社も２０社も同じようなメールを送っていて、特別うちに入りたいと思っていないのかもしれません。

そんな中で、１行でも、その人の「人柄」がわかるような文章が入っていると、「どきっ」として、まるで恋をしている気分になるのです。